セキュリティ
ITパスポート試験「情報セキュリティ対策・実装技術」の問題
次のような認証方式の特徴に関する記述として,適切なものはどれか。利用者は認証用のマトリクス表における位置,順序情報だけを記憶する。マトリクス表には認証の都度ランダムに数字が割り当てられる。利用者は記憶した位置に表示されている数値を順にパスワードとして入力する。正しい位置に表示されている数値の入力が確認できた場合に認証が成功する。
ア位置,順序情報は定期的に変更しなくてもよい。
イ位置,順序情報は人に教えても安全である。
ウ盗聴されたパスワード利用によるなりすましの防止に有効である。
エバイオメトリクス認証の一種である。
正解
ウ.盗聴されたパスワード利用によるなりすましの防止に有効である。
マトリクス表の数字は認証の都度ランダムに割り当てられるため,実際に入力されるパスワード(数値列)はワンタイム(毎回異なる)となる。一度盗聴された数値列を再利用しても次回は表の数字が変わっており認証は通らないため,リプレイ(なりすまし)防止に有効である。
?選択肢ごとの解説
ア ×位置・順序情報(記憶する秘密そのもの)は,第三者に知られれば突破される恒久的な秘密である。漏えいリスクを下げるため定期的な変更が望ましく,『変更しなくてもよい』…
イ ×位置・順序情報は利用者だけが知るべき秘密であり,人に教えれば その人に なりすまされる。安全ではない。
ウ ○マトリクス表の数字は認証の都度ランダムに割り当てられるため,実際に入力されるパスワード(数値列)はワンタイム(毎回異なる)となる。一度盗聴された数値列を再利用しても次回は表の数字が変わっており認証は通らないため,リプレイ(なりすまし)防止に有効である。
エ ×バイオメトリクス認証は指紋・虹彩など身体的特徴を用いる方式である。本方式は記憶(知識)に基づくため,バイオメトリクスではない。
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