システム監査

ITパスポート試験システム監査」の問題

マネジメント系システム監査難易度:normal
ある食品メーカーでは,食品業界で示された安全基準にのっとって業務を行っている。安全基準の改定があったので,社内の基準も対応して改定した。これは内部統制の四つの目的のうち,どれに該当するか。
業務の有効性と効率性
財務報告の信頼性
事業活動に関わる法令等の遵守
資産の保全
正解
事業活動に関わる法令等の遵守

内部統制の「法令等の遵守(コンプライアンス)」目的は、事業活動に関係する法律・規制・業界基準などを企業が遵守するための仕組みを指す。食品業界の安全基準は行政指導や業界団体が定める規制類であり、それに対応して社内ルールを改定することはコンプライアンス体制の維持そのものである。

?選択肢ごとの解説

ア ×業務の有効性と効率性とは、業務プロセスを無駄なく効率的に遂行して目標を達成するための仕組みに関する目的であり、規制への準拠とは直接結びつかない。
イ ×財務報告の信頼性とは、財務諸表等の情報が正確で信頼できるものとなるための内部統制の目的であり、食品安全基準の改定対応は財務情報の正確性とは無関係である。
ウ ○内部統制の「法令等の遵守(コンプライアンス)」目的は、事業活動に関係する法律・規制・業界基準などを企業が遵守するための仕組みを指す。食品業界の安全基準は行政指導や業界団体が定める規制類であり、それに対応して社内ルールを改定することはコンプライアンス体制の維持そのものである。
エ ×資産の保全とは、会社の資産(現預金・設備・情報等)が不正使用・紛失・毀損されないよう守るための目的であり、安全基準の遵守とは趣旨が異なる。
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