セキュリティ

ITパスポート試験情報セキュリティ管理」の問題

テクノロジ系セキュリティ難易度:normal
二つの拠点を専用回線で接続したWANでパケットを送受信する場合,可用性を高める例として,適切なものはどれか。
異なる通信事業者が提供する別回線を加え,2回線でパケットを送受信する。
受信側でパケットの誤りを検知し訂正する。
送信側でウイルス検査を行い,ウイルスが含まれないパケットを送る。
送信側でパケットを暗号化して送る。
正解
異なる通信事業者が提供する別回線を加え,2回線でパケットを送受信する。

可用性(Availability)とはシステムやネットワークが必要なときに利用できる状態を保つ特性である。専用1回線では障害発生時に通信が完全に断絶するが、異なる通信事業者の別回線を追加することで一方が障害になっても他方で通信を継続でき、可用性が高まる。

?選択肢ごとの解説

ア ○可用性(Availability)とはシステムやネットワークが必要なときに利用できる状態を保つ特性である。専用1回線では障害発生時に通信が完全に断絶するが、異なる通信事業者の別回線を追加することで一方が障害になっても他方で通信を継続でき、可用性が高まる。
イ ×パケットの誤りを検知・訂正するのは完全性(Integrity)に関する対策であり、誤り制御が通信路の切断を防ぐわけではないため可用性の向上には直結しない。
ウ ×ウイルス検査は情報セキュリティの機密性・完全性に関係するが、回線の物理的障害や事業者のサービス停止による不通には対処できず可用性向上の例として不適切である。
エ ×パケットの暗号化は機密性(Confidentiality)を高める対策であり、回線障害による通信断を防ぐ効果はなく可用性とは別次元の対策である。
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ukamiru 過去問 · ITパスポート試験 · itpass-h31-q64

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