セキュリティ
ITパスポート試験「情報セキュリティ対策・実装技術」の問題
通信プロトコルとしてTCP/IPを用いるVPNには,インターネットを使用するインターネットVPNや通信事業者の独自ネットワークを使用するIP-VPNなどがある。インターネットVPNではできないが,IP-VPNではできることはどれか。
アIP電話を用いた音声通話
イ帯域幅などの通信品質の保証
ウ盗聴,改ざんの防止
エ動画の配信
正解
イ.帯域幅などの通信品質の保証
IP-VPNは通信事業者が管理するクローズドなMPLS網上に構築されるため、SLA(Service Level Agreement)に基づいて帯域幅・遅延・ジッタ・パケットロス率などの通信品質を保証できる。インターネットVPNは公衆インターネットを経由するため、ベストエフォートに留まりQoS保証は原則できない。
?選択肢ごとの解説
ア ×IP電話(VoIP)はTCP/IPネットワーク上で動作するため、インターネットVPNを経由してもIP電話による音声通話は可能である。インターネットVPN特有の制…
イ ○IP-VPNは通信事業者が管理するクローズドなMPLS網上に構築されるため、SLA(Service Level Agreement)に基づいて帯域幅・遅延・ジッタ・パケットロス率などの通信品質を保証できる。インターネットVPNは公衆インターネットを経由するため、ベストエフォートに留まりQoS保証は原則できない。
ウ ×盗聴・改ざん防止はIPsecやSSL/TLSによる暗号化で実現され、インターネットVPNでも同等の暗号化を実装できる。IP-VPN専用の機能ではない。
エ ×動画配信もTCP/IP上で実現できるため、インターネットVPN経由でも実施可能である。帯域が足りるかは別問題だが、技術的制限ではない。
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