セキュリティ
ITパスポート試験「情報セキュリティ対策・実装技術」の問題
ISMSの情報セキュリティリスク対応における,人的資源に関するセキュリティ管理策の記述として,適切でないものはどれか。
ア雇用する候補者全員に対する経歴などの確認は,関連する法令,規制及び倫理に従って行う。
イ情報セキュリティ違反を犯した従業員に対する正式な懲戒手続を定めて,周知する。
ウ組織の確立された方針及び手順に従った情報セキュリティの適用を自社の全ての従業員に要求するが,業務を委託している他社には要求しないようにする。
エ退職する従業員に対し,退職後も有効な情報セキュリティに関する責任事項及び義務を定めてその従業員に伝え,退職後もそれを守らせる。
正解
ウ.組織の確立された方針及び手順に従った情報セキュリティの適用を自社の全ての従業員に要求するが,業務を委託している他社には要求しないようにする。
ISO/IEC 27001に基づくISMSでは、情報セキュリティ要件を自社従業員だけでなく、業務を委託している契約業者・外部委託先にも契約等を通じて適用することが管理策として明示されている。ウは委託先を除外しており、この原則に反する。
?選択肢ごとの解説
ア ×雇用前の身元調査(バックグラウンドチェック)は、ISO/IEC…
イ ×懲戒手続を文書化して周知することも同管理策に含まれる正当な対策であり、適切な記述である。
ウ ○ISO/IEC 27001に基づくISMSでは、情報セキュリティ要件を自社従業員だけでなく、業務を委託している契約業者・外部委託先にも契約等を通じて適用することが管理策として明示されている。ウは委託先を除外しており、この原則に反する。
エ ×退職者への守秘義務・情報セキュリティ責任の継続適用は、人的資源管理策の「雇用の終了及び変更」に該当し、適切な記述である。
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