システム構成要素
ITパスポート試験「システムの構成」の問題
1台の物理的なコンピュータ上で,複数の仮想サーバを同時に動作させることによって得られる効果に関する記述a~cのうち,適切なものだけを全て挙げたものはどれか。仮想サーバ上で,それぞれ異なるバージョンのOSを動作させることができ,物理的なコンピュータのリソースを有効活用できる。仮想サーバの数だけ,物理的なコンピュータを増やしたときと同じ処理能力を得られる。物理的なコンピュータがもつHDDの容量と同じ容量のデータを,全ての仮想サーバで同時に記録できる。
アa
イa,c
ウb
エc
正解
ア.a
記述aにある「それぞれ異なるバージョンのOSを仮想サーバごとに動作させること」はハイパーバイザー型仮想化の基本機能として正しく、1台の物理ホストのリソース(CPU・メモリ・ストレージ)を複数仮想マシンで分け合うことによる有効活用も正しい。bは物理台数を増やしたのと同じ処理能力が得られると誤って主張しており、cは全仮想サーバが同じHDD容量を独立して使えると誤って主張しているため、いずれも誤りである。
?選択肢ごとの解説
ア ○記述aにある「それぞれ異なるバージョンのOSを仮想サーバごとに動作させること」はハイパーバイザー型仮想化の基本機能として正しく、1台の物理ホストのリソース(CPU・メモリ・ストレージ)を複数仮想マシンで分け合うことによる有効活用も正しい。bは物理台数を増やしたのと同じ処理能力が得られると誤って主張しており、cは全仮想サーバが同じHDD容量を独立して使えると誤って主張しているため、いずれも誤りである。
イ ×a,cを正解とする選択肢だが、cは「全仮想サーバが物理HDD全容量を同時に使える」と主張しており誤りである。実際はHDD容量を仮想ディスクとして分割共有するため…
ウ ×bのみを正解とする選択肢だが、仮想化は1台の物理コンピュータのリソースを分割するため、複数の物理コンピュータを並べた場合と同等の処理能力は得られない。
エ ×cのみを正解とする選択肢だが、前述のとおりcの主張は誤りである。
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