セキュリティ
ITパスポート試験「情報セキュリティ対策・実装技術」の問題
職場で不要になったPCを廃棄する場合の情報漏えい対策として,最も適切なものはどれか。
アOSが用意しているファイル削除の機能を使って,PC内のデータファイルを全て削除する。
イPCにインストールされているアプリケーションを,全てアンインストールする。
ウPCに内蔵されている全ての記憶装置を論理フォーマットする。
エ専用ソフトなどを使って,PCに内蔵されている全ての記憶装置の内容を消去するために,ランダムなデータを規定回数だけ上書きする。
正解
エ.専用ソフトなどを使って,PCに内蔵されている全ての記憶装置の内容を消去するために,ランダムなデータを規定回数だけ上書きする。
ランダムデータによる上書き消去は、磁気記憶媒体上のデータを物理的に別のビットパターンで塗りつぶす手法であり、一般的なデータ復元ツールでは元のデータを読み出せなくなる。規定回数(DoD 5220.22-M等の基準では複数回)上書きすることで確実性が増す。
?選択肢ごとの解説
ア ×OSのファイル削除機能はファイルシステム上の管理情報(ディレクトリエントリ)を消すだけで、実データは記憶媒体に残る。復元ソフトで容易に取り戻せるため情報漏えい対…
イ ×アプリケーションのアンインストールはプログラムファイルを削除するが、ユーザデータ(ドキュメント・メール・ブラウザ履歴等)は残ったままである。情報漏えい防止の観点…
ウ ×論理フォーマットはファイルシステムの管理領域を初期化するだけで、実データ領域は残存する。フォレンジックツールを使えばデータ復元が可能であり、廃棄前対策としては不…
エ ○ランダムデータによる上書き消去は、磁気記憶媒体上のデータを物理的に別のビットパターンで塗りつぶす手法であり、一般的なデータ復元ツールでは元のデータを読み出せなくなる。規定回数(DoD 5220.22-M等の基準では複数回)上書きすることで確実性が増す。
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