システム監査
ITパスポート試験|情報システム部門が受注システム及び会計システムの開発・運用業務を実施している。受注システムの利用者は営業部門であ…
情報システム部門が受注システム及び会計システムの開発・運用業務を実施している。受注システムの利用者は営業部門であり,会計システムの利用者は経理部門である。財務報告に係る内部統制に関する記述のうち,適切なものはどれか。
ア内部統制は会計システムに係る事項なので,営業部門は関与せず,経理部門と情報システム部門が関与する。
イ内部統制は経理業務に係る事項なので,経理部門だけが関与する。
ウ内部統制は財務諸表などの外部報告に影響を与える業務に係る事項なので,営業部門,経理部門,情報システム部門が関与する。
エ内部統制は手作業の業務に係る事項なので,情報システム部門は関与せず,営業部門と経理部門が関与する。
正解
ウ.内部統制は財務諸表などの外部報告に影響を与える業務に係る事項なので,営業部門,経理部門,情報システム部門が関与する。
日本の金融商品取引法(J-SOX)における財務報告に係る内部統制は、財務諸表の信頼性に影響を与えるすべての業務プロセスを対象とする。受注システムで生成されるデータは最終的に財務諸表に計上されるため、受注を扱う営業部門も対象範囲に含まれる。さらに情報システム部門は「ITに係る全般統制」および「ITに係る業務処理統制」の観点で内部統制の重要な担い手である。
?選択肢ごとの解説
ア ×内部統制の対象を会計システムに限定している点が誤りである。受注データが財務諸表に流れる以上、受注プロセスを担う営業部門も対象となる。
イ ×内部統制を「経理業務のみ」と矮小化している点が誤りである。財務報告に係る内部統制はフロントオフィス(営業)からバックオフィス(経理)、ITシステムまでを一体的に…
ウ ○日本の金融商品取引法(J-SOX)における財務報告に係る内部統制は、財務諸表の信頼性に影響を与えるすべての業務プロセスを対象とする。受注システムで生成されるデータは最終的に財務諸表に計上されるため、受注を扱う営業部門も対象範囲に含まれる。さらに情報システム部門は「ITに係る全般統制」および「ITに係る業務処理統制」の観点で内部統制の重要な担い手である。
エ ×内部統制を「手作業の業務」に限定し情報システム部門を除外している点が誤りである。J-SOXでは「IT全般統制」(アクセス管理・変更管理・運用管理)が内部統制評価…
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作成・校閲:ukamiru編集部 · 最終更新 2026-08-15 · ITパスポート試験 過去問 · itpass-r2a-q52
