ソフトウェア開発管理技術
ITパスポート試験「開発プロセス・手法」の問題
共通フレーム(Software Life Cycle Process)の利用に関する説明のうち,適切なものはどれか。
ア取得者と供給者が請負契約を締結する取引に限定し,利用することを目的にしている。
イソフトウェア開発に対するシステム監査を実施するときに,システム監査人の行為規範を確認するために利用する。
ウソフトウェアを中心としたシステムの開発及び取引のプロセスを明確化しており,必要に応じて修整して利用する。
エ明確化した作業範囲や作業項目をそのまま利用することを推奨している。
正解
ウ.ソフトウェアを中心としたシステムの開発及び取引のプロセスを明確化しており,必要に応じて修整して利用する。
共通フレームはISO/IEC 12207を基に日本向けに策定されたもので、ソフトウェアを中心としたシステムのライフサイクルプロセスを体系化している。「必要に応じて修整して利用する(テーラリング)」が基本思想であり、これが正確な説明である。
?選択肢ごとの解説
ア ×共通フレームは請負契約に限定されず、準委任契約や社内開発など多様な形態・取引全般に適用できる汎用的な枠組みである。
イ ×システム監査人の行為規範を定めたものは「システム監査基準」(経済産業省)であり、共通フレームとは別の文書体系に属する。
ウ ○共通フレームはISO/IEC 12207を基に日本向けに策定されたもので、ソフトウェアを中心としたシステムのライフサイクルプロセスを体系化している。「必要に応じて修整して利用する(テーラリング)」が基本思想であり、これが正確な説明である。
エ ×共通フレームは「そのまま利用する」のではなく、各プロジェクトの規模・特性・契約形態に合わせてプロセスを取捨選択・修整(テーラリング)することを推奨している点で選…
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