法務
ITパスポート試験「その他の法律・ガイドライン」の問題
企業が社会の信頼に応えていくために,法令を遵守することはもちろん,社会的規範などの基本的なルールに従って活動する,いわゆるコンプライアンスが求められている。a~dのうち,コンプライアンスとして考慮しなければならないものだけを全て挙げたものはどれか。交通ルールの遵守公務員接待の禁止自社の就業規則の遵守他者の知的財産権の尊重
アa,b,c
イa,b,c,d
ウa,c,d
エb,c,d
正解
イ.a,b,c,d
コンプライアンスとは「法令遵守」を基本としつつ、社会規範・倫理基準・社内規程なども含む広義の「ルール遵守」を意味する。aの交通ルールは道路交通法に基づく法令、bの公務員接待禁止は不正競争防止法・贈収賄関連法令の対象、cの自社就業規則は労働契約法上有効な社内規範、dの知的財産権は著作権法・特許法等の法令によって保護される権利であり、いずれも企業活動においてコンプライアンスとして必ず考慮しなければならない事項である。
?選択肢ごとの解説
ア ×dの「他者の知的財産権の尊重」を除いているが、著作権侵害・特許侵害は法的制裁と社会的信頼の毀損を招く典型的なコンプライアンス違反であり、除外する根拠がない。
イ ○コンプライアンスとは「法令遵守」を基本としつつ、社会規範・倫理基準・社内規程なども含む広義の「ルール遵守」を意味する。aの交通ルールは道路交通法に基づく法令、bの公務員接待禁止は不正競争防止法・贈収賄関連法令の対象、cの自社就業規則は労働契約法上有効な社内規範、dの知的財産権は著作権法・特許法等の法令によって保護される権利であり、いずれも企業活動においてコンプライアンスとして必ず考慮しなければならない事項である。
ウ ×bの「公務員接待の禁止」を除いているが、不正な接待は贈賄・利益供与として刑事罰の対象となり得る重大なコンプライアンス事項であり、除外できない。
エ ×aの「交通ルールの遵守」を除いているが、業務中の交通違反は企業の法的責任(使用者責任)にも直結し、コンプライアンスの範囲外とは言えない。業務外のプライベートな行…
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