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ITパスポート試験オペレーティングシステム」の問題

テクノロジ系ソフトウェア難易度:normal
仮想記憶を利用したコンピュータで,主記憶と補助記憶の間で内容の入替えが頻繁に行われていることが原因で処理性能が低下していることが分かった。この処理性能が低下している原因を除去する対策として,最も適切なものはどれか。ここで,このコンピュータの補助記憶装置は1台だけである。
演算能力の高いCPUと交換する。
仮想記憶の容量を増やす。
主記憶装置の容量を増やす。
補助記憶装置を大きな容量の装置に交換する。
正解
主記憶装置の容量を増やす。

仮想記憶は主記憶が不足した際に補助記憶(HDD/SSD)の一部を主記憶の代替として使う仕組みである。主記憶と補助記憶の間でデータを頻繁に入れ替える現象をスラッシング(thrashing)といい、補助記憶へのアクセスは主記憶の100〜1000倍遅いため、処理性能が著しく低下する。主記憶容量を増やせばスワップ領域へのアクセスが激減し、スラッシングが解消される。

?選択肢ごとの解説

ア ×CPUの演算能力を上げてもスラッシングの原因(主記憶不足による入替え頻度)は解消されない。CPUはデータが主記憶にない間は待機状態になるため、演算速度向上の恩恵…
イ ×仮想記憶の容量を増やすとは補助記憶上のスワップ領域を拡大することであり、入替えそのものをさらに活発化させるためスラッシングを悪化させる可能性がある。
ウ ○仮想記憶は主記憶が不足した際に補助記憶(HDD/SSD)の一部を主記憶の代替として使う仕組みである。主記憶と補助記憶の間でデータを頻繁に入れ替える現象をスラッシング(thrashing)といい、補助記憶へのアクセスは主記憶の100〜1000倍遅いため、処理性能が著しく低下する。主記憶容量を増やせばスワップ領域へのアクセスが激減し、スラッシングが解消される。
エ ×補助記憶装置を大容量のものに交換しても、スラッシングの原因は「容量」ではなく「アクセス速度の差」および「主記憶の不足」にあるため根本解決にならない。問題文に「補…
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