ビジネスインダストリ
ITパスポート試験「e-ビジネス」の問題
暗号資産に関する記述として,最も適切なものはどれか。
ア暗号資産交換業の登録業者であっても,利用者の情報管理が不適切なケースがあるので,登録が無くても信頼できる業者を選ぶ。
イ暗号資産の価格変動には制限が設けられているので,価値が急落したり,突然無価値になるリスクは考えなくてよい。
ウ暗号資産の利用者は,暗号資産交換業者から契約の内容などの説明を受け,取引内容やリスク,手数料などについて把握しておくとよい。
エ金融庁や財務局などの官公署は,安全性が優れた暗号資産の情報提供を行っているので,官公署の職員から勧められた暗号資産を主に取引する。
正解
ウ.暗号資産の利用者は,暗号資産交換業者から契約の内容などの説明を受け,取引内容やリスク,手数料などについて把握しておくとよい。
資金決済法では暗号資産交換業者に対して、利用者への契約内容・リスク・手数料等の情報提供義務を課している。利用者はこれを積極的に確認し、取引内容を把握することが自衛策として有効であり、正確な行動指針である。
?選択肢ごとの解説
ア ×金融庁への登録制度は利用者保護の根拠となるものであり、未登録業者はむしろ法的規制の対象外で危険性が高い。「登録が無くても信頼できる」という判断は誤った前提に基づ…
イ ×暗号資産には法定通貨のような価格変動制限(ストップ高・ストップ安)は設けられておらず、急騰・急落・無価値化のリスクは現実に存在する。FTXの破綻など実例も多い。
ウ ○資金決済法では暗号資産交換業者に対して、利用者への契約内容・リスク・手数料等の情報提供義務を課している。利用者はこれを積極的に確認し、取引内容を把握することが自衛策として有効であり、正確な行動指針である。
エ ×金融庁・財務局は行政機関であり、特定の暗号資産の情報提供や推奨は行わない。官公署の職員を名乗る勧誘は、詐欺・フィッシングの典型的な手口である。
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