法務

ITパスポート試験知的財産権」の問題

ストラテジ系法務難易度:hard
不正競争防止法で規定されている限定提供データに関する記述として,最も適切なものはどれか。
特定の第三者に対し,1回に限定して提供する前提で保管されている技術上又は営業上の情報は限定提供データである。
特定の第三者に提供する情報として電磁的方法によって相当量蓄積され管理されている技術上又は営業上の情報(秘密として管理されているものを除く)は限定提供データである。
特定の第三者に提供するために,金庫などで物理的に管理されている技術上又は営業上の情報は限定提供データである。
不正競争防止法に定めのある営業秘密は限定提供データである。
正解
特定の第三者に提供する情報として電磁的方法によって相当量蓄積され管理されている技術上又は営業上の情報(秘密として管理されているものを除く)は限定提供データである。

限定提供データとは、不正競争防止法で、特定の第三者に提供することを前提に、電磁的方法によって相当量が蓄積・管理されている技術上または営業上の情報(秘密として管理される営業秘密を除く)をいう。イがこの定義に一致する。

?選択肢ごとの解説

ア ×「1回に限定して提供する前提」が誤り。限定提供データは“相当量が蓄積され継続的に提供される”データであり、提供回数の限定で定義されるものではない。
イ ○限定提供データとは、不正競争防止法で、特定の第三者に提供することを前提に、電磁的方法によって相当量が蓄積・管理されている技術上または営業上の情報(秘密として管理される営業秘密を除く)をいう。イがこの定義に一致する。
ウ ×「金庫などで物理的に管理」が誤り。要件は“電磁的方法による相当量の蓄積・管理”であって、物理的な保管ではない。
エ ×営業秘密と限定提供データは別概念である。秘密として管理される情報は営業秘密に当たり、限定提供データの定義からは除かれる。
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