ビジネスインダストリ
ITパスポート試験「ビジネスシステム」の問題
AIに関するガイドラインの一つである"人間中心のAI社会原則"に定められている七つの"AI社会原則"のうち,"イノベーションの原則"に関する記述として,最も適切なものはどれか。
アAIの発展によって人も併せて進化するように,国際化や多様化を推進し,大学,研究機関,企業など,官民における連携と,柔軟な人材の移動を促進する。
イAIの利用がもたらす結果については,問題の特性に応じて,AIの開発,提供,利用に携わった関係者が分担して責任を負う。
ウサービスの提供者は,AIを利用している事実やデータの取得方法や使用方法,結果の適切性について,利用者に対する適切な説明を行う。
エ情報弱者を生み出さないために,幼児教育や初等中等教育において,AI活用や情報リテラシーに関する教育を行う。
正解
ア.AIの発展によって人も併せて進化するように,国際化や多様化を推進し,大学,研究機関,企業など,官民における連携と,柔軟な人材の移動を促進する。
内閣府「人間中心のAI社会原則」のイノベーションの原則は、「AIと人が共に進化する社会の実現に向け、国際化・多様化を推進し、大学・研究機関・企業などの官民連携と柔軟な人材移動を促進する」ことを求めている。AIの技術革新を社会が継続的に享受するためのエコシステム形成を目的とした原則である。
?選択肢ごとの解説
ア ○内閣府「人間中心のAI社会原則」のイノベーションの原則は、「AIと人が共に進化する社会の実現に向け、国際化・多様化を推進し、大学・研究機関・企業などの官民連携と柔軟な人材移動を促進する」ことを求めている。AIの技術革新を社会が継続的に享受するためのエコシステム形成を目的とした原則である。
イ ×AIの利用がもたらす結果について関係者が分担して責任を負う旨の記述は「人間中心の原則」に該当する内容である。七原則に「責任の原則」という名称の原則は存在しない。
ウ ×AIを利用している事実・データ取得方法・結果の適切性を利用者に説明することを求めるのは「公平性・説明責任及び透明性の原則」の記述にあたる。
エ ×幼児教育・初等中等教育でのAI活用や情報リテラシー教育は「教育・リテラシーの原則」の内容である。情報弱者を生まないための教育普及という観点がその特徴。
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