法務
ITパスポート試験|個人情報保護法では,あらかじめ本人の同意を得ていなくても個人データの提供が許される行為を規定している。この行為に…
個人情報保護法では,あらかじめ本人の同意を得ていなくても個人データの提供が許される行為を規定している。この行為に該当するものだけを,全て挙げたものはどれか。事故で意識不明の人がもっていた本人の社員証を見て,搬送先の病院が本人の会社に電話してきたので,総務の担当者が本人の自宅電話番号を教えた。新規加入者を勧誘したいと保険会社の従業員に頼まれたので,総務の担当者が新入社員の名前と所属部門のリストを渡した。不正送金等の金融犯罪被害者に関する個人情報を,類似犯罪の防止対策を進める捜査機関からの法令に基づく要請に応じて,総務の担当者が提供した。
アa
イa,c
ウb,c
エc
正解
イ.a,c
個人情報保護法第27条は第三者提供の原則禁止と例外を定める(令和3年改正・令和4年4月施行で旧第23条から改番)。事例aは「人の生命・身体・財産の保護のために必要で、本人の同意を得ることが困難な場合」に該当し、事故で意識不明の本人に代わって緊急連絡することは例外として許容される。事例cは「法令に基づく場合」であり、捜査機関からの法令に基づく要請への提供は例外として明確に認められる。
?選択肢ごとの解説
ア ×事例aのみを選んでいる。事例cも法令に基づく提供として例外に該当するため、cを除いた回答は不完全である。
イ ○個人情報保護法第27条は第三者提供の原則禁止と例外を定める(令和3年改正・令和4年4月施行で旧第23条から改番)。事例aは「人の生命・身体・財産の保護のために必要で、本人の同意を得ることが困難な場合」に該当し、事故で意識不明の本人に代わって緊急連絡することは例外として許容される。事例cは「法令に基づく場合」であり、捜査機関からの法令に基づく要請への提供は例外として明確に認められる。
ウ ×事例bを例外に含めている点が誤りである。保険会社の勧誘目的での名簿提供は「第三者への目的外提供」であり、いかなる例外にも該当しない。本人同意なしに行えば個人情報…
エ ×事例cのみを選んでいる。事例aも緊急時の生命・身体保護に当たる例外として認められるため、aを除いた回答は不完全である。
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作成・校閲:ukamiru編集部 · 最終更新 2026-08-15 · ITパスポート試験 過去問 · itpass-r6k-q27
