法務
ITパスポート試験「セキュリティ関連法規」の問題
他人の電子メールの利用者IDとパスワードの取扱いに関する記述のうち,不正アクセス禁止法で規制されている行為だけを全て挙げたものはどれか。正当な理由なく本人に無断で第三者に提供する。他人の電子メールの利用者IDとパスワードを無効にするマルウェアを作成する。本人に無断で使用して,メールサーバ上の電子メールを閲覧する。
アa,b,c
イa,c
ウb,c
エc
正解
イ.a,c
不正アクセス禁止法第5条は「識別符号(ID・パスワード)を正当な理由なく第三者に提供する行為」を禁止しており、行為aはこれに該当する。第3条は「他人の識別符号を用いてコンピュータに無断でアクセスする行為」を不正アクセス行為として禁止しており、行為cはこれに該当する。したがって同法で規制される行為はaとcであり、選択肢イが正解である。
?選択肢ごとの解説
ア ×a・b・c全てとする選択肢だが、bのマルウェア作成は不正アクセス禁止法の規制対象ではないため誤りである。
イ ○不正アクセス禁止法第5条は「識別符号(ID・パスワード)を正当な理由なく第三者に提供する行為」を禁止しており、行為aはこれに該当する。第3条は「他人の識別符号を用いてコンピュータに無断でアクセスする行為」を不正アクセス行為として禁止しており、行為cはこれに該当する。したがって同法で規制される行為はaとcであり、選択肢イが正解である。
ウ ×b・cの組み合わせだが、bのマルウェア作成が同法の対象外である点と、aの識別符号の無断提供が同法第5条で明確に規制されている点を見落とした誤答パターンである。
エ ×cのみとする選択肢だが、aの識別符号の無断第三者提供も同法で明確に禁止されているため、aを除外する判断は誤りである。
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