プロジェクトマネジメント
ITパスポート試験「プロジェクトマネジメント」の問題
システム開発プロジェクトにおいて,同じ規模のプログラムを36本作成する計画がある。1週間当たり6本のプログラムを作成できるA氏だけに依頼する予定であったが,計画変更によって,A氏と,A氏の半分の生産性のB氏の2名に依頼することにした。A氏とB氏の1週間当たりの費用がそれぞれ30万円と20万円であるとき,当初の計画に比べた費用の変更は幾らか。ここで,A氏とB氏は作業を並行して実施し,A氏とB氏の作業効率は常に一定であるものとする。
ア80万円の減少
イ30万円の減少
ウ20万円の増加
エ120万円の増加
正解
ウ.20万円の増加
B氏の生産性はA氏の半分なので3本/週。二人並行で9本/週となり、36本÷9本/週=4週間で完成する。総費用は(30万+20万)×4週=200万円。当初計画はA氏のみで36本÷6本/週=6週間、30万×6週=180万円。200万−180万=20万円の増加なので正解はウである。
?選択肢ごとの解説
ア ×80万円の減少は、週あたり費用の差(50万−30万=20万)や期間の差(6−4=2週)などを誤って組み合わせた計算から生じる誤答である。費用は増加するためこの方…
イ ×30万円の減少も費用の方向を誤り、削減と増加を混同した場合の誤答である。週次コストが上がり期間は短縮するが、総費用は増加する。
ウ ○B氏の生産性はA氏の半分なので3本/週。二人並行で9本/週となり、36本÷9本/週=4週間で完成する。総費用は(30万+20万)×4週=200万円。当初計画はA氏のみで36本÷6本/週=6週間、30万×6週=180万円。200万−180万=20万円の増加なので正解はウである。
エ ×120万円の増加はB氏の稼働費用(20万×6週=120万)をそのまま「増分」と誤解した場合の誤答であり、A氏の期間短縮による削減分を引いていない計算に相当する。
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