プロジェクトマネジメント

ITパスポート試験プロジェクトマネジメント」の問題

マネジメント系プロジェクトマネジメント難易度:normal
プロジェクトマネジメントにおけるWBSの作成に関する記述のうち,適切なものはどれか。
最下位の作業は1人が必ず1日で行える作業まで分解して定義する。
最小単位の作業を一つずつ積み上げて上位の作業を定義する。
成果物を作成するのに必要な作業を分解して定義する。
一つのプロジェクトでは全て同じ階層の深さに定義する。
正解
成果物を作成するのに必要な作業を分解して定義する。

WBSの目的は「プロジェクトで作るべき成果物(デリバラブル)を作成するために必要な全作業を漏れなく洗い出すこと」にある。トップダウンで成果物から作業へと段階的に分解していく点が本質であり、選択肢ウの「成果物を作成するのに必要な作業を分解して定義する」はこの定義に正確に合致する。

?選択肢ごとの解説

ア ×「1人が1日でできる作業まで分解」という固定ルールはWBSに存在しない。作業分解の粒度はプロジェクト規模や管理必要性に応じて異なり、最下位のワークパッケージ(作…
イ ×「最小単位を積み上げて上位を定義する」はボトムアップ・アプローチであるが、WBSの標準的な作成方法はトップダウン(成果物→作業)であるため適切ではない。
ウ ○WBSの目的は「プロジェクトで作るべき成果物(デリバラブル)を作成するために必要な全作業を漏れなく洗い出すこと」にある。トップダウンで成果物から作業へと段階的に分解していく点が本質であり、選択肢ウの「成果物を作成するのに必要な作業を分解して定義する」はこの定義に正確に合致する。
エ ×「全て同じ階層の深さ」という制約もWBSには存在しない。複雑な成果物の作業は深く分解し、シンプルな成果物は浅い階層で留めるなど、作業ごとに必要な深さが異なる。
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