プロジェクトマネジメント
ITパスポート試験|次のアローダイアグラム(PERT図)で表される作業がある。各作業の先行関係と所要日数は以下のとおりである。 -…
次のアローダイアグラム(PERT図)で表される作業がある。各作業の先行関係と所要日数は以下のとおりである。
- 作業A:開始ノードから開始。所要日数5日。
- 作業C:作業Aの完了後に開始。所要日数5日。
- 作業B:開始ノードから開始。所要日数10日。
- 作業D:作業C(およびB)の完了後に開始。所要日数10日。完了で終了ノードに至る。
- 作業E:作業C(およびB)の完了後に開始。所要日数4日。
- 作業F:作業Eの完了後に開始。所要日数4日。完了で終了ノードに至る。
つまり、AとCはこの順に直列で進み、Bと「A→C」は同じ合流ノードで合流する。その合流ノードから、Dと「E→F」がそれぞれ並行して終了ノードへ向かう。
このアローダイアグラムにおいて,作業Bが2日遅れて完了した。そこで,予定どおりの期間で全ての作業を完了させるために,作業Dに要員を追加することにした。作業Dに当初20名が割り当てられているとき,作業Dに追加する要員は最少で何名必要か。ここで,要員の作業効率は一律である。
ア2
イ3
ウ4
エ5
正解
エ.5
各経路の所要日数はA→C→D=5+5+10=20日、A→C→E→F=5+5+4+4=18日、B→D=10+10=20日、B→E→F=10+4+4=18日であり、クリティカルパスは20日である。作業Bが2日遅れると、Bの完了は予定より2日遅い12日目となる。全体を予定どおり20日で終えるには、B完了後に行う作業Dを残り8日で終えねばならない。Dは本来20名で10日かかる作業なので総工数は20×10=200人日。これを8日で終えるには200÷8=25名が必要であり、追加は25−20=5名となる。よって正解はエである。
?選択肢ごとの解説
ア ×2はBの遅れ日数そのものであり、必要要員数の計算結果ではない。遅れ日数と追加人数を混同した誤りである。
イ ×3は計算根拠が乏しい値である。短縮日数2日を要員に直結させるなど、工数(人日)を介した正しい計算を経ていない。
ウ ×4はDの本来の所要日数を8日でなく別の値で見積もるなどした場合に出やすい中間的な誤答で、200人日÷8日=25名という正しい計算には合致しない。
エ ○各経路の所要日数はA→C→D=5+5+10=20日、A→C→E→F=5+5+4+4=18日、B→D=10+10=20日、B→E→F=10+4+4=18日であり、クリティカルパスは20日である。作業Bが2日遅れると、Bの完了は予定より2日遅い12日目となる。全体を予定どおり20日で終えるには、B完了後に行う作業Dを残り8日で終えねばならない。Dは本来20名で10日かかる作業なので総工数は20×10=200人日。これを8日で終えるには200÷8=25名が必要であり、追加は25−20=5名となる。よって正解はエである。
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作成・校閲:ukamiru編集部 · 最終更新 2026-08-15 · ITパスポート試験 過去問 · itpass-r4k-q43
