基礎理論
ITパスポート試験「応用数学」の問題
データの尺度を名義尺度,順序尺度,間隔尺度,比例尺度の四つに分類したとき,間隔尺度に該当するものはどれか。
ア学年
イ血液型
ウ時刻
エ睡眠時間
正解
ウ.時刻
間隔尺度は測定値の差(間隔)が意味を持ち、かつ絶対的なゼロ点(何もない状態)を持たない尺度である。時刻は0時という基準が任意であり「時刻ゼロ=時間が存在しない」とはならないため、差(時間の経過)は計算できても比(午前8時は午前4時の2倍とは言えない)は意味をなさない。これが間隔尺度の定義と合致する。
?選択肢ごとの解説
ア ×学年(1年・2年・3年…)は順序に意味があり等間隔も仮定できる場合があるが、一般的には大小関係のみ意味を持つ「順序尺度」に分類される。
イ ×血液型(A・B・O・AB)は単なる分類記号であり、大小や差に意味はない。これは「名義尺度」の代表例である。
ウ ○間隔尺度は測定値の差(間隔)が意味を持ち、かつ絶対的なゼロ点(何もない状態)を持たない尺度である。時刻は0時という基準が任意であり「時刻ゼロ=時間が存在しない」とはならないため、差(時間の経過)は計算できても比(午前8時は午前4時の2倍とは言えない)は意味をなさない。これが間隔尺度の定義と合致する。
エ ×睡眠時間は「0時間=まったく眠らない」という絶対的なゼロ点が存在し、「8時間は4時間の2倍」という比も意味を持つ。これは「比例尺度(比率尺度)」に分類される。
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