サービスマネジメント

ITパスポート試験サービスマネジメントシステム」の問題

マネジメント系サービスマネジメント計算問題難易度:normal
あるサービスデスクでは,電子メールによる問合せに対応しており,受付担当者がメールの内容を確認し,回答担当者の割当てをしていた。このたび,割当て業務の効率化を目的に,自動割当てツールを導入した。自動割当てツールは,メールの内容を基に自動で回答担当者の割当てを行うが,割当てができないことや割当てミスをすることがあり,それらについては,人手で対応している。導入前及び導入半年後の状況が次のとき,割当ての時間はサービスデスク全体で何%削減できたか。ここで,割当ての時間の削減率(%)は小数第1位を四捨五入するものとする。 【導入前】 ・問合せ件数:1,000件/日 ・割当ての時間:2分/件(全件を人手で割当て) 【導入半年後】 ・問合せ件数:1,000件/日 ・自動割当てができた割合:90%(割当ての時間 0分/件)  うち,割当てミスの割合:5%(人手で対応,割当ての時間 4分/件) ・自動割当てができなかった割合:10%(人手で対応,割当ての時間 2分/件)
80
81
85
86
正解
81

導入前の割当て時間は1,000件×2分=2,000分。導入後は人手対応分のみ時間がかかる。①割当てミス=自動割当てできた900件(1,000×90%)×5%=45件,45件×4分=180分。②自動割当てできなかった分=1,000×10%=100件,100件×2分=200分。合計380分。削減時間は2,000−380=1,620分,削減率は1,620÷2,000=0.81=81%。よってイが正解である。

?選択肢ごとの解説

ア ×80%は導入後時間を400分(例えばミス時間を計上せず200分の倍など)と概算した場合に近い値だが,正しくは380分であり削減率は81%。四捨五入前の0.81を…
イ ○導入前の割当て時間は1,000件×2分=2,000分。導入後は人手対応分のみ時間がかかる。①割当てミス=自動割当てできた900件(1,000×90%)×5%=45件,45件×4分=180分。②自動割当てできなかった分=1,000×10%=100件,100件×2分=200分。合計380分。削減時間は2,000−380=1,620分,削減率は1,620÷2,000=0.81=81%。よってイが正解である。
ウ ×85%は割当てミス分(180分)を計上せず人手対応を不完全に見積もると生じうる過大評価で,実際の導入後時間380分とは整合しない。
エ ×86%も導入後の人手対応時間を過小に見積もった場合の値で,正しい合計380分・削減率81%とは一致しない。
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